稼働中のPCやら衝動買いしたPCやら実験やら破壊やら構築やら。
情報としての価値はほぼなし。
なんていうか完全に自己満足。
要するについてくる人が居ないのでこっちに書くだけの話っていうかチラシの裏。
※あと、お仕事募集中
コンタクトはk.haramai[atmark]gmail.com まで。

2010/02/27

Enteprise Storageとユーザー領域 その2

さて、今回のお仕事での要点を洗い出す。

※自分はこのユーザーさんの環境を全て知っているわけでは有りません。
打ち合わす、提案、運用資料、からの推論を多く含む事を先に記載します。

要件
既存で運用しているEnterprise Virtual Array 4x00 2台の容量が不足しつつある。
Veritas Storage Foundation for Windowsで取得しているバックアップが日次でも取りきれない。
(Snapshot、テープバックアップを含む)

上記要件に関しての解決案
EVAの入れ替え、追加。
VSFWでのバックアップ廃止、EVA内でのhardwareによるsnapshotに切り替え。

という案件。
いや、色々割愛はしている。
機密保持の観点から。

決して自分の頭が悪い訳ではない。
多分。

そこでお手伝いさんである自分の最初のお仕事は…

既存snapshot及びバックアップの所要時間。
それを元に導き出される、時間内限界容量の算出。

ということなので、早速やってみよう。

取得したいボリュームが有るとしよう。

snapshotなので、当日からひと月間の更新容量と取得時間を調べればおおよその日次更新量が判るので、後は掛け算。

では限界ボリュームはどうだろうか。
何TBが最大量か?

これは計算と言うより、使用するStorageや接続するOSに依存する。
バックアップに最適な容量などはない。
ボリュームを小分けにすれば、バックアップの際に早くて済むが、運用面からみれば複数のボリュームを随時メンテナンスしたり、バックアップジョブが増えるためミスに繋がる可能性がある。
ユーザーからみれば、使いづらいことこの上ない。

では大きいボリュームならばどうか。

実はあまり困らない。
有ればあるだけ使われると言うのであれば、quotaを掛ければいいし、バックアップに時間が掛かるのであればsnapmirror等でニアラインに逃がした後にテープバックアップをすればいい。

あくまでコストが度外視になるが。
どれくらい守りたいデータなのか、等。

次は何か絵付きで解説をしようかな。

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