稼働中のPCやら衝動買いしたPCやら実験やら破壊やら構築やら。
情報としての価値はほぼなし。
なんていうか完全に自己満足。
要するについてくる人が居ないのでこっちに書くだけの話っていうかチラシの裏。
※あと、お仕事募集中
コンタクトはk.haramai[atmark]gmail.com まで。

2009/02/24

Intel PRO/1000 CT/MT Adaptive Load Balancing

さて、IBM eServer x306で構築したiSCSI Target。
ESXi側からのDatastorageとして毎日働いてくれていて非常に楽しい。

そういえば、このサーバIntel PRO/1000CTとMTがオンボードで乗っているのでどうせならこのNICも冗長化しようと思ったのがそもそものトラブルの始まり。

ESXiで稼動しているVMどもをすべてSuspend、IntelのWebサイトからPROSETを含んだイメージをダウンロードし、適用する。

・・・あれ、PROSETが入ってない。
「プログラムの追加と削除」上では登録されているので間違いなく入っているんだけどPROSETは起動しない。

んー、悩むこと数日。
Version古くてもいいのでIBMからファイルをダウンロード。

あぁ・・・なんか入った(謎

早速構成を行う。


見た目はこうなる。

物理NICが2枚と仮想NICが1枚。
普通といえば普通。






デバイスマネージャから見ると。
まぁ、普通にNICが増えてます。

CTもしくはMTのプロパティから構成ができます。







こんな感じ。

外から見た場合に1つのNICになってMAC AddressはPrimaryで指定したNICと同一になるようなので、DHCPで取得したIPはそのまま保持できる。

切断テストはこれからですが、まぁ動くでしょう。

一昔前のNICだと物理NIC両方にIPを振らなければならなかったので、今はIntel Advanced Network Services Protocolでどうにかしてくれる模様。
つまり物理側にはTCP/IPはバインドされていない。

なるほどねー、なるほどねー。

ここまでは良かったんだ、ここまでは!

2009/02/22

ZABBIX その2

そんなわけで会社では監視用の土台を作るためにまずZABBIXの構築。

CentOS5.2を使い、ESXi上で作成。
ZABBIX-JPにRHEL用のrpmが上がっているので、それを使う。
この類のOSSはだいたいアップデートを追いかけなければいけない訳だが、いちいちtarballのゴニョって居たのでは埒があかないのでrpm -uvhできそうなrpmパッケージを使う。

latest stableが1.6.xなのだがZABBIX-JPにあるのは1.4.xなので若干古いが新機能より安定動作ということで1.4.xで。

若干パッケージが足りないとかいろいろあったがとりあえず導入は完了。
エージェントレスでの運用もポートに対してのポーリング程度なら可能なのでそれでもいいかなと思ったが、どうせなら使い倒そうという方向で。

ある程度のテンプレートが用意されていてそれをいじれば使えるようになっているのが実にありがたい。

一応、家でもいつでも検証出来るように我が家のESXiにも立てようかと思ったがOSから入れるのがだるいのでVirtual Applianceを探すと…あるある。
すでに構成済みのVMがあるじゃないっすか。
更に提供元を見てみると、rPathがisoも提供しているのでこいつでインストール。

rPath Linuxから通常のLinuxと同じように導入すればいつでも箱が出来上がるという優れもの。
あー、らくちん。

さて、次はエージェントか。

2009/02/21

ZABBIX

社員の残業を均一化するために何故かサーバの監視をさせられることに。
(そもそも情報システム部が存在するのだが、何故か技術部に業務が移管されている謎)

まぁ、そんなわけでやってる内容を見たら・・・

( ゚д゚)ポカーン

いやいや、目視確認でCPU使用率とかメモリ使用率とかチェックしてるってどうよ。
しかも時間も決まってなく、デイリーでチェックとか意味がわからない。

ファイルサーバの各部門用フォルダの容量監視とか(しかも目視)、各ファイルシステムの容量確認とか(しかも目視)、無駄を通り越してまったくやる気が起きない。
同僚H氏が情報システム部門長に「なぜこの項目が監視対象か」と問うと・・・。

「なんとなく」

( ゚д゚)ポカーン

この会社、まったく意味がわかりません。
っていうか、このオッサンまったく意味がわかりません。

ということで、自動化を目指し試行錯誤。

自動で監視をするためにということで、いくつかのOSSなモニタリングソフトウェアを探す。

用件は・・・

Windows/UNIX/*BSD/アプライアンス
・HDDの残り容量
・CPU使用率
・メモリ使用率

ということなのでなんかないかなーと考える。
以前個人的に追いかけていたNetSaintはNagiosってのに変わってた。
でも相変わらず構成ファイルの書き方が不親切、かつ構成の変更に手間がかかる。
他にもあったのがZABBIX、これは有志が日本語サイトも立てていて結構親切。

ついでに、Windowsのエージェントも小さくてコンパクト。
というわけで、ZABBIXに借り決定。

自分が主にWindowsをどうにかするってのと前述のH氏が*BSDとアプライアンスをどうにかということでぼちぼち構築開始。

最強に再導入とかめんどくさいので、ESXiにCentOS5.2を入れつつこつこつと・・・。
というわけで、次回に続く。

2009/02/02

SSD on IBM ThinkPad T43

サブにつかっているIBM/LenovoのThinkPad T43のHDDが死亡。
リブートを繰り返すのでクラスタスキャンを掛けたらCRCエラーだらけでもうだめ。

ならば、というわけで以前から気になっていたSSDを乗せてみよう。

最近はめっきりお安くなって、8k程度だせばMLCの30GBが手に入る。
換装したのだが、ひとつだけ注意。

Master/Slaveのジャンパを入れないとちゃんと認識しない。
(PATAのHDDでは必要ないためいれてない)

ここで1日躓いた。
アホか俺。

で、XPをインストール。
快適です、快適。

XPのロゴなんて3秒も出ないし、ファイルを開こうとなにしようと一瞬で表示されるのは気持ちがいい。
こういうのを体験してしまうと、全部のThinkPadにSSD搭載したくなるなぁ。

しちゃおうか・・・。