稼働中のPCやら衝動買いしたPCやら実験やら破壊やら構築やら。
情報としての価値はほぼなし。
なんていうか完全に自己満足。
要するについてくる人が居ないのでこっちに書くだけの話っていうかチラシの裏。
※あと、お仕事募集中
コンタクトはk.haramai[atmark]gmail.com まで。

2010/07/19

VMware ESXi 4.1 released

つい先日リリースされた4.1をテスト機で起動させてみた。

さし当たっての変化点は

・USBパススルーのサポート
・E1000ドライバの更新
・VLANのポート増
・認証機構のADサポート

といったところか。
あくまでも上記は自分の環境でのことなので、詳しくはVMware社のリリースノートを参照して頂きたい。

メモリ周りのパフォーマンスも向上しているらしいので、VMを詰め込んでいる自分の様なユーザーには助かるかも知れない。

まだ最弱のサーバに導入しただけなので、これから詳しくテストを行おう。
基本は今まで出来ていたことが出来るか、と言うことに尽きるが…。

2010/07/02

Walbrix その2

さて、仮想マシンが見れるようになって一段落。
一通りガイドを見て、何が出来るのか、出来ないのか、と確認。

aipoにログインし、ふむふむ…なるほどとやっている内にふと画面右上を見るとログイン時間が表示されている。

表示時刻としては、0時7分。
クライアントの時刻は、22時32分。
バッチリズレている。

まぁ、これ自体は良くある話でホストとゲストで時間同期が出来ないとかkernelの再コンパイルが必要とか一時期ホットな話題だったので、調べれば文献はすぐ出てくる。

例えば、VMwareであればVMware toolsをつっこんであげればいい。
そうでなければ、別の方法で回避は可能。
自分の場合は外向きのCentOSにはVMware toolsは入れていない。
変わりに、ntpクライアントを入れて10分間隔で合わせるようにcronジョブを入れてある。
どっちがスマートかは、なんとも言えないが。

と言った具合に合わせれば良いのだが、Walbrixも仮想マシンもどうして良いのかが判らない。
ぐりぐりと中を見れば良いのだが。

次はそのあたりかな…。
すんなりと上手く行かないのが楽しいので、これはこれでいい。

2010/07/01

Walbrix

どこで読んだかは忘れたが、Walbrixなるものを入れてみた。
要はXenをベースとした仮想アプライアンスプラットホームの様な位置づけ。

インストールも、イメージをCDに焼いてCDbootすればおそらく15分もあれば完了する。
ただ、インストールしただけではコンソールが立ち上がるだけで特に何かできるというものではない。

Walbrixを導入した後がむしろメインというところ。
いくつかの仮想アプライアンスがサーバへダウンロードできる形になっていて、それぞれにディスク容量とメモリ割り当てが可能。
Walbrixそのものは物理マシンに導入するのが前提(そもそもXenなので)ということだが、手持ちの物理マシンはすべてVMware ESXiが導入されているため「どうとでもなるだろう」と思い、VMware上にWalbrixを導入するということに。
(このあたりが、後々面倒に・・・)

ちょっとグループウェア的なものが欲しかったので、Aipoとやらを導入してみる。

ダウンロードは5分くらいで終わり、仮想マシンが立ち上がる。
このあたりは回線やら、マシンスペックにも依存するところ。

さて、samba(名前解決のために)が動いているらしいので仮想アプライアンスをダウンロード時に指定したサーバ名でブラウザからアクセスすれば即使用可能・・・らしいのだが。

み、見えない。
いつもどおりのトラブルシュートを行うが、指定したサーバ名でネットワークコンピュータ上には見えるが、名前からIPは引けず簡単設置が売りなのかそのあたりはdhcp任せなのでDHCPサーバのリース情報を見るが貸し出されたIPではやはり接続できない。
iptableとかが動いてるのかも知れないが、内から外へも通信できないのはおかしい、とさらにWebを探すと・・・。

現状でTwitter上でサポートをしているらしい。
ということで、@wbsupportへつぶやいてみる。

案内されたWeb上のFAQを見ると、xenのコンソールから仮想マシンに入れるのでそこから確認する、という内容。
IPは取得しているが、疎通は外から内、内から外へ一切取れないという状況に。
うーん、どういうこっちゃ?

さらにつぶやいてみると、ESXi上のNICの設定がPromiseCastモードになっていないのではないか?という回答がいただけた。
VMware Fusionでの話しらしいが、Fusionでは警告が出るらしい。

確かにVMware ESXiはデフォルトでPromiseCastはしないことになっているので、仮想マシンの通信は阻害されてしまったんだろうというところ。
設定を変えると、すんなりAipoの画面が表示された。
と、いうことでようやく使ってみるところまでは到達。

さて、どんなものかなと・・・。
そのあたりはまた次回。

・・・この後いろいろ面倒なことになるわけだけれど。