稼働中のPCやら衝動買いしたPCやら実験やら破壊やら構築やら。
情報としての価値はほぼなし。
なんていうか完全に自己満足。
要するについてくる人が居ないのでこっちに書くだけの話っていうかチラシの裏。
※あと、お仕事募集中
コンタクトはk.haramai[atmark]gmail.com まで。

2008/09/29

Microsoft Exchange Server 2007

ハマりにハマったので、ついカッとなって書き込む。

問:Exchange 2007で、smtpを使用する環境を構築する。
  pop3/smtpクライアントが存在し、Exchange上のメールBOXを参照する。
  smtpクライアントは設定がハードコーディングされたアプリケーションであり、
   smtpauthなど、事前に認証を行うことはできない。

答:Exchange 2007はsmtp接続の際に、認証を行う。
  smtpコネクタ内の設定をいじり、下記コマンドを実行。
  1. Exchange 管理シェルを起動します。
  2. 以下のコマンドレットを Outlook Express がメール送信時に使用する受信コネクタに対して実行します。(1 行で入力します)
   Get-ReceiveConnector "<作成した受信コネクタ名>" | Add-AdPermission -AccessRights ExtendedRight -ExtendedRights ms-Exch-SMTP-Accept-Any-Recipient -user "NT AUTHORITY¥ANONYMOUS LOGON"

例: Exchange という名前のサーバーに既定で作成される Default コネクタに対して実行する場合は以下となります。
Get-ReceiveConnector "Exchange¥Default Exchange" | Add-AdPermission -AccessRights ExtendedRight -ExtendedRights ms-Exch-SMTP-Accept-Any-Recipient -user "NT AUTHORITY¥ANONYMOUS LOGON"

  3. [Microsoft Exchange Transport] サービスを再起動します。
  4. Outlook Express からメールが正常に送信されることを確認します。

VMWare ESXi 3.5 update 2 その7

さて、これでESXiでXPができるから検証らくだなーと思いきや・・・。

実はもう一つ罠が潜んでいたり。

vmscsi.sysが読み込めま線

・・・またしても孔明の罠。
結局ドライバディスクを用意するだけでは飽き足らず、scsiドライバ入りのWindowsXP板を作成することに。

まぁ、nLiteとか使えばすぐできるんだけどね。
と、言うわけで早速インストール再開。

で、めでたくできました。
あーつかれた・・・。

2008/09/25

VMWare ESXi 3.5 update 2 その6

ちょっと会社の検証用にWindowsXPが必要に。
VMWareServerからVirtualApplianceのインポートをしてもよかったんだけど、どうせだからということでESXiに直接GuestとしてWindowsXP入れてみようと思ったのが大間違い。

まず、VMを作成。
んでCDROMにisoイメージをマウントさせて、VMを起動。
CDからsetupが起動して・・・。

あれれ?
ハードディスクがみつかりま線。

・・・何線だ?JR?東京メトロ?
いや、そんなネタはどうでもいい。

要するSCSIのドライバをXPが標準ではもってないらしい。
で、解決策としては・・・

VMWare Workstation用のSCSIドライバを使用。
ソレをsetup開始時にF6押して入れてあげれば事なきを得たわけで・・・。

4時間もハマってしまったとさ。
あーあ、眠い。

2008/09/22

Intel D945GCLF2

Intel Atomの本命といわれるDualCore版のAtom。
早速入手したので、明日はこいつで遊んでみよう。

Akiba PC Watchなんかに記事は出ているので特に言うことはないが、DualCoreでHTということでOSからCPUは4つに見えるわけだ。
なんかQ6600を買った自分としては若干涙目なのだが、そこは割り切る。

そこで思ったんだが、以前買ったSingleCoreのAtomはどうしようかというところ。
無駄にPC増やしても困るしなぁ・・・。

居間用のPCにでもしようかしら。
動画再生が若干モタつくけれど使えないわけじゃないし・・・。

導入結果等はまた後日。

2008/09/16

iSCSI Enterprise Target その2

さて、そんなわけでiSCSI用のハードウェアを調達。

今回は1UサーバにArrayControllerをつけて、外出しのDASDでArrayを組もう。
ってわけで使用したハードウェアは下記。

・サーバ
本体:IBM eServer xSeries 306
CPU:P4-3.2GHz(EM64T)
MEM:512M
HDD:SATA 80GBx2
RAID:On Board HOSTRAID+IBM ServeRAID 4Lx

・DASD
本体:IBM EXP300
HDD:

ってここまで書いてて思い出した。
HDD買ってない。
EXPのインターフェースはUltra160なので中古でそろえてもさほど高くはないであろう。
ってことで・・・店探そう。
アホだなぁ。

2008/09/10

iSCSI Enterprise Target

ESXiもLocalHDDでは簡単に動くようになったので、ちょっとVM置き場としてのiSCSIを考えてみよう。

以前、EMCのAX-100というiSCSIを触ったんだけど、まぁさすがに製品としては作りこまれていてちょっと欲しくなった。
しかし、さすがEMC。ローエンドであっても高い。

本当はESXiの裏にFCのSANを作りたかったんだけれどやっぱり予算的にアレなので安価なiSCSIを思い出したわけですな。
既存のインフラをそのまま流用もできるし、新規でiSCSI用ネットワークを作ってもFCに比べれば1/10のコストで出来上がる。
しかも速度はそれなり。

まぁ、貧乏人にはおいしいわけです。(^q^)iSCSIおいしいです。

で、どうやって実現するか。

iSCSIのターゲットは数種類あって製品からOSSまで各種そろっている。

Windows Storage Serverでも実装されているし、Windows Serverにもソフトウェアで実装が可能。
LinuxはOpen iSCSIだったり、iETだったり。
アプライアンスも数種類あった気がする。
えーと、OpenFilerだっけか。

で、とりあえずOpenFlierは以前試したんだけどどうも最近使ったらLVMがきちんと動かなかったり挙動が怪しくなったり。
メモリの使用量が異常だったりしたので、CentOS上にiETを乗っけることにした。

続く。
ってかここ読んでる奴いるのか!?

2008/09/08

VMWare ESXi 3.5 update 2 その5

さて、いろいろと情報をあさってみると意外と日本ではこの問題に出くわしている人が少ない。
まぁ、Core2等で最初からEM64TだのIntelVTだのがはじめからOnになってることのほうが多いからだろうか。

海外サイトを探してみると若干の情報にたどり着く。

要するに、普通はIntelVTなんざ使わないからBIOSでOffってあるんだからOnに汁。
・・・なるほどもっともです。
IntelVTは仮想化支援の機能だから普通に使う人には一切関係ないわけだ。

そんなわけで、もう一度BIOSをくまなくチェック。

あったあった。
SecurityのOSセクションに、Intel Virtualization Technologyとかそんな感じの項目が。
ばっちりOffられてるので、早速Onに変更し再起動。

見事、ESXi上でx64なGuestOSがセットアップできましたとさ。

・・・家のESXi用マシンは自作なんだがいまだ成功してないけど。
そこも確かめなきゃ。

続く。

VMWare ESXi 3.5 update 2 その4

案件的にWindows Server 2003のx64版を使用しなければいけない局面があるので、この際だから64bitのWindowsもテストしてみるか、というわけ。

とりあえず、EM64Tなマシンを探して・・・そういえば、HPのxw4300が一応EMT64Readyだったことを思い出した。
ただし、BIOSのアップデートが必要らしく、早速入手。

最新はおそらくVer1.11、アップデート用のISOを焼いて早速アップデート。
まぁ、これは5分程度で終了。

で、改めてESXiを導入し早速x64のVMを作成・・・。
およ・・・何故か蹴られた。
どうやら、EM64T以外にもIntelVTが必要らしくこりゃどうするんだー?と。

来週の課題ですな。
うん。

HostOS的にはx64が導入できることは確認できているから動くんだろうけど、ちょっと悔しい。
ぜひVMでもその恩恵に・・・。

続く。

2008/09/05

VMWare ESXi 3.5 update 2 その3

前回はUSBメモリに展開し、USBからbootさせる方向で対応機種の稼動確認。

今回は、内臓のHDDへインストールしてみた。
結果から言うと、基本的に古めのサーバ(Xeon HTあたり)はほぼ動くんじゃなかろうか。
SCSIのArrayControllerもきちんと認識していた。

逆に新しいデバイスのサポートがどうかわからないところ(そんな金もない)

ちなみに導入したサーバはIBM eServer xSeries 225

CPU:Intel Xeon 3.06GHz(FSB533)
MEM:8GB
HDD:IBM ServeRAID 5i 0Channel HBA
LTO:HP LTO1

こんなところ。

ちょっと不満というか困ったところは、大抵のArrayControllerには管理用のユーティリティがついていて、それで状態監視や再構築を手動(または自動)で行えるのだが、ESXiにはユーザーがコマンドをたたけるインターフェースは無いようで、ユーティリティが導入できない。

RSAとか使えばできるのだろうか・・・。

まぁ、会社の環境では見えるところにサーバをおいているし、自動リビルドもするのであまり関係ないといえば関係ないのだがデータセンター等に設置したときが問題かな、というレベル。

あぁ、導入の話だった。
簡単に言えば、選択する項目は4~5個程度しかなくその他はほぼ自動。
HDDのパーティションをどうする~みたいな話は無く15分~20分で完了する。

その後は、リブートしてESXiが起動するので改めて設定。
項目としては

・ホスト名
・ネットワーク周り

以上。

で、ここからはすべてリモートから操作が基本。
まずは、設定したIPに対してブラウザからhttpsで接続。
VMware Infrastructure Clientをダウンロードして導入する。
ちなみにWindows版しかありません。

続く。