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2009/07/04

Extend Disk Volume

iSCSIを使う上だけではなくファイルを格納するサーバを運用する場合に非常に困るHDD不足。
単純にHDDを追加すればいいだけだが、ドライブレターが増えたり中途半端になったり。

iSCSI用サーバには、AdaptecのAAR-2810SAというArrayControllerを積んでいる。
実はこの子、SATA1だったりあまり速くないとかいろいろアレな子だけど昔からのAdaptec信者としてはこよなく愛してたり。
ちなみに、IBM ServiRAID 7tはAAR-2410SAのOEM。

復旧するついでにこんな実験をしてみた。

*シナリオ

現在、250GB*3のRAID5を使用しているが容量が不足してきた。
HDDを追加し、RAID5領域を拡張して不足を回避したいがドライブレターなどは増やさず、Dドライブ(データ領域)を拡張したい。

まぁ、IBMのIAサーバなどではやったことはあるがSATAのArrayでは初。

では、いっちょイッてみよう。

まず、初期状態。

HDDの状態として、500GB程度しか容量がないしDドライブの後ろにも
空きはない。
さて困った。


AdaptecのAdaptec Storage Managerで、HDDを追加し既存RAID
ボリュームに対して拡張を行った後の状態。
この内容はバッサリ割愛w

なぜなら途中の絵はまったく取っていないからだ!


んで、Dドライブ後方に開き領域が出来た状態。
今回はここを拡張してDドライブを広げたい。

ちなみにGUIからは出来ない。



コマンドラインからDISKPART.exeを起動する。
見ての通り、ディスクのパーティションを操作するツール。
XPでも使用は出来はできる。

DISKPARTを使用する上での注意点は以下の通り。
・システムボリュームは拡張できない。
・ベーシックディスクを拡張したい場合、直後に空き領域が必要
・あといろいろ。
・制約はXPの場合のほうが多い。
詳しくは別途調べてくださいw

というわけで、サクッと説明。
まず、list volumeコマンドで現在の状態を確認。
拡張したいボリュームはVolume 2なのでselect volumeで指定。
extendコマンドで拡張。
再度list volumeコマンドで確認。


で、GUIでも確認。
ちゃんと拡張できてますなー。

これがlinuxだとまたlvmをこうしてあーしてっていう手間も出てくる。
Windowsはこういう部分が便利だよな、ともおもう。

こんな感じで。

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