ESXiを使用するにあたっての方法は大きく2通り。
1.USBメモリに展開し、USBからBootする方法。
2.Hostマシンに接続されているディスクに導入する方法。
まずは、1.を試すことにする。
要点だけ説明すると、USBに対して実行イメージをそのまま書き込むことによって動作をさせる。
CD内に、ddで吸い上げられたイメージが入っているのでそれをUSBメモリに対してddで復元させる。
出来上がったUSBメモリはboot可能なマシンであればそのままbootし、ESXiが立ち上がるといった仕組み。
この時点でいくつか注意すべき点があるので簡潔に。
1.ACPI周りで動作できない環境がある。
2.構成によってはkernel panicに陥って動作不能。
3.USBからbootできなきゃ意味無し
どれもgoogle先生あたりにお伺いすれば出てくる内容なのでばっさり割愛。
ちなみに3でハマったのは内緒。
ちなみに使用したHardは以下のブツ。
1.Panasonic CF-T5(クソマシン)
PATA、NICを認識しない。
まぁ、内蔵NICは蟹chipかつ100baseなので期待はしていない。
2.IBM/Lenovo ThinkPad T60
内蔵HDD(SATA)、内蔵NIC(Intel PRO/1000)は問題なく動作。
さすがにメインマシンのHDDをここで使うわけには行かないので、動作確認のみ。
3.IBM xSeries 225
社内で使っている個人所有のサーバ。
Intel Xeon 3.06GHz(HT)、2GBメモリ、IBM ServeRAID 5i配下に36GBHDDが5本RAID5で構成。
検証マシン。まれにArrayが破損するのはご愛嬌。
で、わかったこと。
メーカー製マシンでまともなサーバ機(というか、Linux 2.4系列でドライバを持っているもの)は大体動くであろう。
確認できている範囲では、Intel PRO/1000とBroadComの57xxはNICとして認識できそう。
SATAに関しては新規サポートが増え続けているので期待age。
ちなみにThinkPad T60はICH6だったが、問題なく認識。
USBBootに関してはマシンのBIOSに依存する部分もあるのでなんとも。
さて、次回はサーバのHDDへ導入。
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