前回はUSBメモリに展開し、USBからbootさせる方向で対応機種の稼動確認。
今回は、内臓のHDDへインストールしてみた。
結果から言うと、基本的に古めのサーバ(Xeon HTあたり)はほぼ動くんじゃなかろうか。
SCSIのArrayControllerもきちんと認識していた。
逆に新しいデバイスのサポートがどうかわからないところ(そんな金もない)
ちなみに導入したサーバはIBM eServer xSeries 225
CPU:Intel Xeon 3.06GHz(FSB533)
MEM:8GB
HDD:IBM ServeRAID 5i 0Channel HBA
LTO:HP LTO1
こんなところ。
ちょっと不満というか困ったところは、大抵のArrayControllerには管理用のユーティリティがついていて、それで状態監視や再構築を手動(または自動)で行えるのだが、ESXiにはユーザーがコマンドをたたけるインターフェースは無いようで、ユーティリティが導入できない。
RSAとか使えばできるのだろうか・・・。
まぁ、会社の環境では見えるところにサーバをおいているし、自動リビルドもするのであまり関係ないといえば関係ないのだがデータセンター等に設置したときが問題かな、というレベル。
あぁ、導入の話だった。
簡単に言えば、選択する項目は4~5個程度しかなくその他はほぼ自動。
HDDのパーティションをどうする~みたいな話は無く15分~20分で完了する。
その後は、リブートしてESXiが起動するので改めて設定。
項目としては
・ホスト名
・ネットワーク周り
以上。
で、ここからはすべてリモートから操作が基本。
まずは、設定したIPに対してブラウザからhttpsで接続。
VMware Infrastructure Clientをダウンロードして導入する。
ちなみにWindows版しかありません。
続く。
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