単純にHDDを追加すればいいだけだが、ドライブレターが増えたり中途半端になったり。
iSCSI用サーバには、AdaptecのAAR-2810SAというArrayControllerを積んでいる。
実はこの子、SATA1だったりあまり速くないとかいろいろアレな子だけど昔からのAdaptec信者としてはこよなく愛してたり。
ちなみに、IBM ServiRAID 7tはAAR-2410SAのOEM。
復旧するついでにこんな実験をしてみた。
*シナリオ
現在、250GB*3のRAID5を使用しているが容量が不足してきた。
HDDを追加し、RAID5領域を拡張して不足を回避したいがドライブレターなどは増やさず、Dドライブ(データ領域)を拡張したい。
まぁ、IBMのIAサーバなどではやったことはあるがSATAのArrayでは初。
では、いっちょイッてみよう。
まず、初期状態。HDDの状態として、500GB程度しか容量がないしDドライブの後ろにも
空きはない。
さて困った。
AdaptecのAdaptec Storage Managerで、HDDを追加し既存RAIDボリュームに対して拡張を行った後の状態。
この内容はバッサリ割愛w
なぜなら途中の絵はまったく取っていないからだ!
んで、Dドライブ後方に開き領域が出来た状態。今回はここを拡張してDドライブを広げたい。
ちなみにGUIからは出来ない。
コマンドラインからDISKPART.exeを起動する。見ての通り、ディスクのパーティションを操作するツール。
XPでも使用は出来はできる。
DISKPARTを使用する上での注意点は以下の通り。
・システムボリュームは拡張できない。
・ベーシックディスクを拡張したい場合、直後に空き領域が必要
・あといろいろ。
・制約はXPの場合のほうが多い。
詳しくは別途調べてくださいw
というわけで、サクッと説明。
まず、list volumeコマンドで現在の状態を確認。
拡張したいボリュームはVolume 2なのでselect volumeで指定。
extendコマンドで拡張。
再度list volumeコマンドで確認。
で、GUIでも確認。ちゃんと拡張できてますなー。
これがlinuxだとまたlvmをこうしてあーしてっていう手間も出てくる。
Windowsはこういう部分が便利だよな、ともおもう。
こんな感じで。

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