どこで読んだかは忘れたが、
Walbrixなるものを入れてみた。
要はXenをベースとした仮想アプライアンスプラットホームの様な位置づけ。
インストールも、イメージをCDに焼いてCDbootすればおそらく15分もあれば完了する。
ただ、インストールしただけではコンソールが立ち上がるだけで特に何かできるというものではない。
Walbrixを導入した後がむしろメインというところ。
いくつかの仮想アプライアンスがサーバへダウンロードできる形になっていて、それぞれにディスク容量とメモリ割り当てが可能。
Walbrixそのものは物理マシンに導入するのが前提(そもそもXenなので)ということだが、手持ちの物理マシンはすべてVMware ESXiが導入されているため「どうとでもなるだろう」と思い、VMware上にWalbrixを導入するということに。
(このあたりが、後々面倒に・・・)
ちょっとグループウェア的なものが欲しかったので、
Aipoとやらを導入してみる。
ダウンロードは5分くらいで終わり、仮想マシンが立ち上がる。
このあたりは回線やら、マシンスペックにも依存するところ。
さて、samba(名前解決のために)が動いているらしいので仮想アプライアンスをダウンロード時に指定したサーバ名でブラウザからアクセスすれば即使用可能・・・らしいのだが。
み、見えない。
いつもどおりのトラブルシュートを行うが、指定したサーバ名でネットワークコンピュータ上には見えるが、名前からIPは引けず簡単設置が売りなのかそのあたりはdhcp任せなのでDHCPサーバのリース情報を見るが貸し出されたIPではやはり接続できない。
iptableとかが動いてるのかも知れないが、内から外へも通信できないのはおかしい、とさらにWebを探すと・・・。
現状でTwitter上でサポートをしているらしい。
ということで、@wbsupportへつぶやいてみる。
案内されたWeb上のFAQを見ると、xenのコンソールから仮想マシンに入れるのでそこから確認する、という内容。
IPは取得しているが、疎通は外から内、内から外へ一切取れないという状況に。
うーん、どういうこっちゃ?
さらにつぶやいてみると、ESXi上のNICの設定がPromiseCastモードになっていないのではないか?という回答がいただけた。
VMware Fusionでの話しらしいが、Fusionでは警告が出るらしい。
確かにVMware ESXiはデフォルトでPromiseCastはしないことになっているので、仮想マシンの通信は阻害されてしまったんだろうというところ。
設定を変えると、すんなりAipoの画面が表示された。
と、いうことでようやく使ってみるところまでは到達。
さて、どんなものかなと・・・。
そのあたりはまた次回。
・・・この後いろいろ面倒なことになるわけだけれど。